2017年05月09日

トークセッションとシナリオブック

トークショー.jpg

先日の、三重での那須田プロデューサーとの逃げ恥トークセッションが無事終了しました。
最終的に732名の方にお越しいただいたそうで、本当にどうもありがとうございます。
年齢層も幅広く、男性も多く、遠方から来られた方(鹿児島とか!)もいらっしゃったそうです。
お手紙やプレゼントもどうもありがとうございました!
このイベントのレポートは、三重県男女共同参画センターが発行する情報誌に掲載されるそうですよ。

打ち合わせでは言ってたけど本番では飛んだこぼれ話を、参加できなかった皆様のためにここでひとつ。
ドラマが始まる前、初めてプロデューサーさん3名とお会いした時、「みくり」のイントネーションの話になったんです。
私たち原作チームは「スネ夫」→↑↑発音、ドラマチームは「のび太」↑↓↓発音で、「スネ夫」発音は関西弁なのか、ドラマではどうするかという話になって。
その時、那須田さんが「じゃあ新垣さんに決めてもらおう」とおっしゃって、ドラマを見たら「スネ夫」発音だったので、ガッキーはそっちかーと思っていたのです。
ところが、オーディオコメンタリーで新垣さんが「(キャストは)みんな最初は『みくり』(「スネ夫」発音)で、直すのが大変だった」とおっしゃっているではないですか!
ちょ、那須田さーん!
……という話を打ち合わせの時に那須田さんに言ったのですが、那須田さん曰く「僕は実は『みくり』(スネ夫発音)だったんだけど、それは自分が京都出身で関西弁なのかなと思って」とのことでした。
でも、実際には関西以外でも、広い範囲で「思っていたのとドラマとで発音が違う」と言われたので、関西弁じゃなかったのかな?と思います。

そして、5/19に講談社から『逃げるは恥だが役に立つ シナリオブック』が発売されます。
https://ishop.tbs.co.jp/tbs/org/drama/nigehaji/book/?ps_id=2631594&s_cd=0001&c_cd=49421&utm_source=nigehaji_book&utm_medium=link&utm_campaign=nigehaji_book_20170428_to_shop
ドラマ内に数多く仕込まれたパロディや小ネタを完全網羅した用語集や、ロケ現場の紹介など、制作舞台裏話満載のファンブックです。
各話の脚本の表紙は、原作の装丁デザイナー小室杏子さんが同じく担当してくださったのをそのまま収録しています。
原作の表紙は8巻までしかなかったので、9,10,最終話も脚本のために作ってくださいました。
ネット書店では予約を終了しているところも多いみたいで、お近くの本屋さんで予約できるといいのですが。
同時発売ではありませんが、電子書籍版も出るそうですよ。
どうかお楽しみに!

マドレーヌ.jpg

posted by ウミノ at 10:40| Comment(2) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日ようやく我が家にもシナリオブックが届きました!あのカラー似顔絵がまた見られるなんて!
こんなゴージャスな裏表紙の台本、いいですね〜。
私がつなみ先生の作品を読み始めたのがこの作品、という日の浅いファンですが、その作品がドラマになり社会現象とも言われ、なんだか本当に嬉しくて。。
マンガが原作のドラマが、人間が演じても原作同様に面白くなるかは脚本家次第なんですね。野木さん本当にグッジョブでした!配役もあれ以上はない、と思えるいいキャスティングでしたね〜 。
連載&ドラマが終了してもしばらくはお忙しかったと思います。お疲れ様でした。
ゆっくり休まれたら、また新たな作品を楽しみにしてます(๑˃̵ᴗ˂̵)
これからも体を大事にしつつ、頑張ってくださいね。
応援してますo(^▽^)o
Posted by つ〜 at 2017年05月26日 13:35
「サザエ」さんと一緒の発音と思っていました。
1巻読んだ時から「さ〜て、来週のみくり(↑↓↓)さんは」ってイメージだったので。
Posted by 仔山羊 at 2017年06月11日 08:07
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