
先日の、三重での那須田プロデューサーとの逃げ恥トークセッションが無事終了しました。
最終的に732名の方にお越しいただいたそうで、本当にどうもありがとうございます。
年齢層も幅広く、男性も多く、遠方から来られた方(鹿児島とか!)もいらっしゃったそうです。
お手紙やプレゼントもどうもありがとうございました!
このイベントのレポートは、三重県男女共同参画センターが発行する情報誌に掲載されるそうですよ。
打ち合わせでは言ってたけど本番では飛んだこぼれ話を、参加できなかった皆様のためにここでひとつ。
ドラマが始まる前、初めてプロデューサーさん3名とお会いした時、「みくり」のイントネーションの話になったんです。
私たち原作チームは「スネ夫」→↑↑発音、ドラマチームは「のび太」↑↓↓発音で、「スネ夫」発音は関西弁なのか、ドラマではどうするかという話になって。
その時、那須田さんが「じゃあ新垣さんに決めてもらおう」とおっしゃって、ドラマを見たら「スネ夫」発音だったので、ガッキーはそっちかーと思っていたのです。
ところが、オーディオコメンタリーで新垣さんが「(キャストは)みんな最初は『みくり』(「スネ夫」発音)で、直すのが大変だった」とおっしゃっているではないですか!
ちょ、那須田さーん!
……という話を打ち合わせの時に那須田さんに言ったのですが、那須田さん曰く「僕は実は『みくり』(スネ夫発音)だったんだけど、それは自分が京都出身で関西弁なのかなと思って」とのことでした。
でも、実際には関西以外でも、広い範囲で「思っていたのとドラマとで発音が違う」と言われたので、関西弁じゃなかったのかな?と思います。
そして、5/19に講談社から『逃げるは恥だが役に立つ シナリオブック』が発売されます。
https://ishop.tbs.co.jp/tbs/org/drama/nigehaji/book/?ps_id=2631594&s_cd=0001&c_cd=49421&utm_source=nigehaji_book&utm_medium=link&utm_campaign=nigehaji_book_20170428_to_shop
ドラマ内に数多く仕込まれたパロディや小ネタを完全網羅した用語集や、ロケ現場の紹介など、制作舞台裏話満載のファンブックです。
各話の脚本の表紙は、原作の装丁デザイナー小室杏子さんが同じく担当してくださったのをそのまま収録しています。
原作の表紙は8巻までしかなかったので、9,10,最終話も脚本のために作ってくださいました。
ネット書店では予約を終了しているところも多いみたいで、お近くの本屋さんで予約できるといいのですが。
同時発売ではありませんが、電子書籍版も出るそうですよ。
どうかお楽しみに!
