
現在発売中のKiss2月号に『逃げるは恥だが役に立つ』最終話「逃げるのは恥だが役に立つ」が32Pで掲載中です。
約4年間の連載、ほんとうにいろいろありました。
無事終わることができて…って、まだ終わりじゃなかった。
百合ちゃんと風見さんのエピソードを最終話に入れるとそっちに食われてしまうので、番外編に回したのでした。
というわけで、2/25発売のKiss4月号掲載予定のなかなかの濃さの番外編、高齢処女の皆さんのお役に立ちますように! 頑張ります!
3月発売予定の逃げ恥9巻にも収録されますので、単行本派の方もどうか楽しみにお待ちください。
ネットで毎回描いていた逃げ絵も、9巻に載せたいと思っています(モノクロになってしまいますが)。

ドラマの撮影を見に行くために無理を重ねて最終回の原稿を上げてから、上京、取材、生出演と目まぐるしく過ごし、昨日やっと改めてドラマの最終回を見直しました。
ほんと、最後までいいドラマだった…。私は幸せ者です。
そして、漫画とドラマではやっぱり違うな、というのも改めて思いました。
漫画のみくりちゃんはドラマよりちょっとのんきで、逆に、ドラマの平匡さんは漫画よりちょっとのんきだなあ、とか。
私がちょっとしたシーンで描いたセリフがドラマではすごく重要なシーンに再構成されて凄い、とか。
脚本を読んで「ん?」と思ったシーンも、ドラマの演出を見て「そういうことか!」とハッとしたり。すごく貴重でエキサイティングな経験をさせてもらった3か月でした。
いろんな幸運と、いろんな皆さんのたくさんの努力によって社会的大ヒットとなった『逃げるは恥だが役に立つ』、原作もドラマも、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
あともうちょっと、よろしくお願いします。