
現在発売中の装苑8月号の福田里香さんのフードコラムで、『逃げるは恥だが役に立つ』が今年のフードまんが大賞をいただきました。
フードまんがとは、福田さん曰くWいわゆるタイトルに料理名がつくタイプのグルメまんが、料理まんがではなく、作品の主題は他にあるにも関わらず、フードの本質が思わず発露してしまったような作品Wとのこと。
逃げ恥を食べ物面から見てくださるなんて、嬉しい!
装苑に載るというのもとても嬉しいです。
うう、苦節25年…講談社内の雑誌を渡り歩き、流浪の作家と呼ばれ…(泣)。頑張ってきてよかった。
先日講談社26階応接室で取材を受けてきたので、皆様よかったら見てくださいね。
福田さんに「みくりちゃんが津崎さんより先に風見さんに炊飯器を触らせてショックだった! だって炊飯器って食や家庭のメタファーでしょ!」って言われて、そういう読み方もあるのかーとびっくりでした。
いろんな方の意見を聞くのって、面白いですね。いろんな読み方をされているんだなあ。

現在発売中のKiss8月号は逃げ恥はお休みしているんですが、私の方は特に長いお休みをもらうこともなく、次回第18話「鳴かぬ蛍が身を焦がす」を無事脱稿して、ただいま第19話のネーム中です。
ここまでが4巻。4巻は意外とラブな巻となっているような気がします。
原稿が上がって、東京から岡本慶子先生がうちに遊びに来て、一緒に八尾空港からセスナの遊覧飛行で大仙陵古墳(仁徳天皇稜)を空から見てきました。
前から見たい見たいと言っていたのですが、今回二人だしどうする?という話になり、また今度他の人も誘って行きます?という流れに落ち着きそうだったのですが。
「今度っていつだよ!」と。
「いつかいつかって、結局行かないんだよ!」と。
私も病気したこともあり、今できることは先延ばしにしないと心に決めていたので、この機会に思い切って行ってきました。
まーほんと、乗ってよかったです。最高の経験でした。
東梅田から谷町線で八尾南まで33分、遊覧飛行もいろんな会社からでていますので、調べてみてくださいね。8,000〜13,000円くらい。予約なし(当日飛んでるか確認の電話を)。
トルコのカッパドキアで気球に乗った時は3万円ぐらいしたので(送迎と記念写真とシャンパンと軽食付)、海外のツアーに参加したと思えばそんなもんです。
関空からも送迎付きでツアーがあったら、乗り継ぎで時間があいた時にお客さん来るのにーとか思いました。
空も飛んだし、続きも頑張ります!(どんなまとめ)
